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ちゃらんぽらん力(りょく)

この世においては適度にちゃらんぽらんでいることがよかろう。
「ちゃらんぽらん力(りょく)」という言葉が浮かんだので、それで記事を書こうと思い、はたと、
「ちゃらんぽらんとは正確にどういう意味?」
と、自分に問うたけれども、ふわっとした感覚でしかわからなかった。

そこで手持ちの電子広辞苑でサッと調べてみると、こうあった。
『ちゃらんぽらん……うわついて、いい加減なこと。』

なるほど!そうか!
うわついていい加減なことであったか。
それなら私にほどよく当てはまりそうだ。

とても真摯に物事に向き合うところもある一方で、自分なりに差し支えない範囲で「いい加減(言い換えると良い加減、とも言えるよね)」であり、また、うわついていることもそれなりにありそうだ。

半ば意図的、半ば自然にそうなっちゃったと言えよう。
正直言って、この世の現実感に(少なくとも現代のこの感じでは)あまりランディングし過ぎたくない思いがある。

自分の真実に沿う姿勢を重視したいので、やや西洋文明寄りの現代文明の価値観においては「うわついている」との評価をもらうことができそうな、心当たりはある。

ただ、自分的には、それをうわついていると評価しないかもしれない。

たとえば宇宙人や霊的次元、常にあるエネルギー的な視点等を大真面目に語り続けることは、この世を「物理的、客観的に存在している、共通の確固たる現実」として捉える向きからはうわついて聞こえる可能性もあるということになる。
が……、

私からすると、この世の「中の」観念を真に受けすぎてはいけない。
そりゃ魂の自殺行為になりえるのでね。

それは囚われの姿勢であり、この世の観念に同調している人々の中でのみ評価されたとしても、本人の魂的には、場合によっちゃ激しい「ガッカリ感」を生む可能性がある。

必要なのは自分内部の一致で、それが外からどう評価されようと、あなたの中にある「遊び(余裕、自由なスペース)」を潰しちゃいけないんだ。
あなたが自分内部を、おいしいウェハースのようにサクッと!多次元的に何層も重なっているハーモニーとして実感できていて、しかもそれをその瞬間なりのベストで生きているならそれで良い。

ハバ、(have a) ほどよいちゃらんぽらん力を!