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【天使のサポート】夢で受けた励ましや援助と、絞られた方法

私は寝るときに夢を使う意図をするときがあります。
もっとよく知りたいことや未解決の何かを調べたいときに、夢を通して内からアドバイスをもらうということです。
意識の別領域や別次元を利用して、自分をよりよく見るといってもいいですね。

ただこのときも夢をどう理解するかというスキルは必要だし、自分なりの、夢を通した表現方法を習得していく必要はあります。
夢辞典や集合意識的なシンボルを鵜呑みにするのでなく、夢を活用するには自分自身が自分の表現をじかに知る「準備」はしておいてくださいね。

というわけで、昨日の夢では私はその方法で夢に「ASK!」しておりました。

なぜかというと、ひとつ前の記事で書いた通り、
「正論へのやる気がゼロ&つまようじで食べる話」

私は今の自分の状態について、起きてる間も「自己観察」を続けているのでわかってる部分もあるのですが、具体的に何をどうしていいのか……と思うことがあって、
もっとその奥にある自分が何を教えてくれるかをきいてみたくなったのです。

ちなみに、すっかり忘れてて、この夢の内容が面白かったので「記事に書こう!」と決めた後からしばらく経ってやっと思い出したのですが、
このときは寝つくよりももっと前に、ベッドに横になったままで他の非物質的な作業もしてました。

私は、かなり久しぶりに天使を意図的に召喚してたのです。
ヒーリングなどエネルギーを扱うときに、意識して自ら大天使のエネルギーと繋がることは私はあります。
自分に対しては近頃やってなかったのですが、このときは色々と思うところあり、ひらめきによって、ちょうど関係しそうなエネルギーを象徴する大天使数名と、
「今の私をサポートできる・助けられる天使」
と繋がることを意図し、その働きを受け入れることを宣言していました。

そのヒーリングの要請をして、しばらくエネルギーを感じながらリラックスした後、
あらためて夢を使う意図もして寝た…という流れがありました。

夢はたくさん見て、どれも興味深く色々覚えてるのですが、特に印象に残ったところをシェアします。
ひとつ前の記事で表現した私の内的な様子も、前情報として知っておいてもらうとより面白いと思います。

結果として、今の私に必要だった手がかりを得て、自分への方向付けも認識することができました。

夢の内容紹介

【男性アイドル風天使に励まされる夢】

私のいる公共のスペースには、色々な商品をプロモーションしているアイドルたちがやってきている。
プロモーションしてる商品は、食品であることが多いようだ。何かそういう関係の施設なのかもしれない。
来ているのは男性アイドルが多く、よく知らない人たちだが私は漠然とその様子を見ていた。

そのスペースはどんな場所なのかよくわからないが、人々がぽつぽついるモールとか、あるいは工場などの広い職場…?の一部みたいな感じ。
賑わってる商業施設というのとはまた違う雰囲気だ。

流れるように色々なアイドルが登場する中、男性3人のトリオがやってきて、一人ずつ宣伝してる商品が違う。
私がたまたま見ていた男性アイドルは「アーモンドプリン」担当のようだった。

アーモンドプリンというのはこちらの世界(起きてる間)に食べたことはないし、私は特別プリン好きなわけでもないのだが、その商品は大きな器(厚めのガラス容器でどんぶりサイズ)に入っているなめらかなプリンで、おいしそうではあった。

短いステージが終わって、出番がひけたアイドルのその彼(アーモンドプリン担当)が、次のシーンではなぜか私のそばにいた。

私はその施設の床に腰をおろしていて、立つ気もない。
でも目の前の男性アイドルは私のところに来て、彼は立ったままの姿勢で優しい笑顔で、
「さ、立ち上がろう?」
というように座ってる私の両手を引いてくれるのだ。

この男性アイドルの容姿は、おそらく一般的にアイドルと思われる感じじゃなくて(※そもそも私の趣味は、アイドル好きのタイプではない。余談)、

体型は少しがっちりめ、といっても筋肉隆々なのではなく、ちょっと肉づきがよい感じだった。でも威圧感があるほどではない。
顔は、アメリカの俳優ザック・エフロンと似ているが、彼のように青い目ではなく、黒い目、黒い眉毛、髪の色も焦げ茶かほぼ黒にした感じ、
といっても近年のザックのイメージではなく…もっと昔のザック・エフロンが該当。

この頃くらいの顔のイメージかな(フリー写真がないのでリンク入れてみる)↓

eiga.com

で、肌の色はもうちょっと日焼け気味の色合い。

その男性が、ほほえんで、床に座って立つ気もない私の両手を引っ張り上げているのです。

私はほんとに体も疲れてて重く、立ち上がって動く元気がなかった。
なので引っ張り上げられても、座ったまま腰は上がらず、手だけを引っ張られていた。

私が全然動かなかったので、一度、手を放したのだが。
向き合ったままその男性はあきらめず、穏やかな表情も変えずに、

もう一度、優しくほほえんで、何か私に励ましの言葉をかけながら、私の両手を握って「ほら!」というように引っ張ってくれた。

私は変わらず体が重たかったし疲労を感じたけど…そうやって手を引っ張られて何とか立ち上がる。

すると、向き合って立ったまま、その男性は私を包み込むようにハグして、
「楽しいことがこれからいっぱいあるよ、さぁ、行こうね…」
というような内容のことを言って、明らかに私を励ましてくれていた。

その先に通路のようなものがあり(従業員用通路のようにも見える)、私はそちらへ向かって行くようだ。

【女性の旧友風天使に運んでもらう夢】

こちらはまったく別の夢で、シーンは完全に切り替わってる。ただし、同じ睡眠の中で見た夢。

私は中学時代の女性の友人とよく似た人が運転する自動車に乗ってる。
その友人は中学一年から二年はじめ頃まで、親友というほどべったり一緒にいたわけではないけどとても楽しく過ごした友達で、学校の行き帰りなどをよく共にしていた。

でも、その後どうなったとかは一切知らないし、連絡もとってない。
性格は、どこか老成したところもあるさっぱりした感じの人で、おとなしすぎずうるさすぎず、目立つ存在ではないけど面白い人だった。当時ですでに相撲取りのガチファンだったり(男性として素敵!結婚したい!というほどのファンで、女子中学生の中では珍しく感じた)。

その友達に見える容姿ではあったが、性格や雰囲気は全然違うので、私のnoteの過去記事
「似た人変換について【夢・非物質次元の体験を理解する】」
も参考に、
夢の中での様々な「見え方」については、ある人そっくりな人物がその人自身を指してるわけではないということを思い出してほしい。

その女友達そっくりの女性が運転する白い乗用車に乗って、私たちはなごやかにおしゃべりしながら移動していたのだが、前の車が急ブレーキをかけたので、運転していた彼女も急遽停車しようとする。

でも急に停まれず、前の車に追突しそうな事態になったので、とっさに複数車線あった隣の車線に出て、前の車の横につけるような形になった。

急停車した車はやけに大きな、何か真っ白なトラックみたいな長ーい車で(でもトラックではない)、その車を追い越して先へ進んだ。

いつのまにか、車に乗ってたはずの私たちは列車の中にいて、その列車の一面にはふかふかの絨毯がしきつめられている。
車両のドアは全部開け放たれているので、絨毯を敷き詰めた長い廊下や部屋を移動するような感じだ。

その中で、私はなぜか、その女性に今度は手を引っ張ってもらい、腹ばいで移動しているのだ。

さっきは車を運転していたが、今度はその女性は何か見えない羽(蝶々の羽みたいな美しい羽)を使って、宙を飛びながら、私の両手をひとつに束ねて持って、私を引きずるように運んでくれていた。

私はといえば、絨毯にうつぶせになって、腕だけで彼女に引っ張られてる体勢だ。
彼女は低い位置を飛びながら、私をなんとか運んで移動してくれてるのだが、私はずるずる引きずられてて「これだと、重そうだな…」と思ったので、

ひざあたりを少し自分で「いざる」ように動かして、運んでもらってる移動を助けるつもりでいる。ただそのまま引きずられていても下はじゅうたんなので痛くはないのだが…少しでも移動の動きが軽くなればと思って。
でも、私が下手に体を動かすと、かえって進む方向に抵抗が生まれて運びづらいだろうし、というところ。

彼女は特にいやがることもなく苦しそうでもなく、私たちは協力的に、飛んでる彼女に私が腹ばい状態で運んでもらう、ということをしばらく続けていたが、

あるポイントまできたら、彼女が
「のど乾いたでしょ、」
と言って、どこからか、木枠のトレーに載せた飲み物を運んできてくれた。

きれいなカップとソーサーに、コーヒーか何か淹れてくれていて、
「わざわざこんなことまでしてくれるんだー…」
と、私はその優しさや気遣いに感動してしまった。

ちょうど列車の座席で休憩するような形で、それをいただくことになったのだが、
通路をはさんだ隣の座席には女性二人組がいて、同じように、彼女によって飲み物をふるまわれている。

それにも関わらず、その二人はちょっと感じが悪くて、まず、彼女の日頃発信してるツイッターみたいなもの(今ならX)のフレーズにおける、彼女の文章表現の癖を槍玉にあげ、
いつも「……の、……は、……。」みたいな表現使うよね!と、特徴をわざわざ紙に書いてそれを本人に見せるように貼っているのだ。

また、二人とも、ティーセットで彼女が丁寧に出してくれたお茶を飲みながらも、
「じゃあ、私がリーディングするね、あなたは……」
と、一人が勝手に彼女のことをリーディングし始める(頼んでないのに)。

なにかスピリチュアル関連の活動を意識してる二人のようなのだが、
リーディングし始めた方の女性は肌のトーンが浅黒い日本人、かなりロングの黒髪ストレートで、昔でいうと少しサーファー女性っぽい感じか。
ややハスキーな声で、目を閉じて何かに入り込んだようなパフォーマンスでリーディングを続けるのだが、その言葉を聞き、様子を見ていた私は、

「なんか…その気になってパフォーマンスしてるけど全然リーディングはできてないな…」
と、しらーっとしてその人を見ていた。
よく、出まかせを言えるもんだなぁと…。

「リーディングされている」立場にあり、私たちをもてなしてくれている優しい彼女は、表情も変えずそれをただ穏やかに見守っているだけだった。

いずれも天使だと後で気づく

…これらの夢の共通点として、「私を助けてくれてる人々」が登場してますが、最初は私は「ガイド的な存在の助けや促しを夢で見たのか」と解釈してました。

でも、先に説明した通り、そういえば私は天使を呼んでたんだった!ということを後で思い出し、
そうだ、まさにあの人々は(男女とも)天使領域の天使存在たちだわ!とわかり、

あの優しさね…間違いないよ、と、すごく感謝に満ちあふれ、久しぶりの天使とのはっきりした(夢での)接触にうれしくなりました。

過去記事を昔から(旧ブログ含む)読んでくれてる方は思い出してほしいのですが、
私は自分自身が天使という立場を経験したことがある魂なので、その存在たちを感じると、今もただ助けてもらってるからというだけでなく、自分の存在の別領域も思い出せる感触というか安らぎがもたらされるのです。

「この現実だけじゃないんだ」とはっきり思い出せる作用もあるというか。

夢の意義と、それを通して進んだ作業

このように、私はダイレクトに天使たちに助けられており、励まされ、サポートを受けていましたし、
ここに記した内容だけでも大量のことを読みとれるのですが(前述の通り、夢の理解は個人で異なり、私にとっての意味は私自身が読めます)、

同じ睡眠内で見ていた、天使たちが出てこない他の夢でも、たとえば、
それまで住んでたのと同じ街の中で引越しをしたら、住まいの道路を挟んだ向かいに、ちょうど自分の必要としてた店や施設が全部できてしまった!
…という、とても便利になったことを家族に電話で報告してる内容があったりしました。

これも、今の私がそういう生活の便利さを欲してるとか住居にまつわる願望を持ってるわけではないので、夢はもちろん他の意味を示しているのです。

私はその前からずっと相変わらず、
「自分の内・意識をどう使っていくか」
いつものことですが、継続的に関心をもって作業はしていて、

これらの夢を見た後に「今やりたい方法」がきっぱり絞れました。

これまで伝えてきた内容のベースをそのまま押さえたものですが、自分の中で、どの部分を「強化していけばいいか」、実用的に絞れたのです。

ここしばらくずっと「ポイントは、ここなのだろう」とはわかっていたのですが、具体的にそれをどう強化していいのか、旧体験で知ってるメソッド的なものはどれも適さなくなっていることで新しい方法を検討し続けていたのでした。

これから早速、私は今回絞れた自分なりの方法を実践し、それが私自身の意識や心にどんな変化を及ぼすかを観察していこうと思います。

それはとてもワクワクすることだし、その成果であるとか、わかったことを皆さんにシェアできると思うと、
内側の研究の楽しさ、醍醐味
を改めて味わってるところです。

前回記事からの流れを見ていただければわかる通り、どんな状態でも、あなたにとっても、
自己の内側という豊富なソース
をいつだって有効活用できるんだという例になっていれば、幸いです!