masumi's website

ヒーラー・スピリチュアル講師・物書きmasumiのサイト

情緒の話と、メソッド・メソッド・メソッド

今夜は満月だったせいか眠くてしょうがない。
もう日付は変わって「満月の日」を過ぎたけど。

以前は、月の満ち欠けにエネルギー状態が同調しがちだった自分を度々記事ネタにしていたが(旧ブログで)、そんな調子からは遠ざかって、久しかったのに、

…どうして今こう同じ現象が私に復活しちゃったかねぇ!

日常的に見てないのよ、べつに。
月を夜ごとにチェックしたりしてないし、月の満ち欠けカレンダーだって見てない。

なのに、なぜか感じる。
もしかしてこれ……満月のエネルギーか?と。
エネルギー全体でも気づくけど、特にわかりやすいのが情緒の波によってだね。
急激にぎゅんっと波立つのでびっくりするわ。

そのように私にとっては好ましい同調の仕方でないことが多いので、もういっそ、
月なくなってほしいなー
って思いそうになるよね。いや、冗談、冗談。

どんなワガママ神様だよ!
地球に月がなくなったら大変な影響出るから!生物界たいへんなことになるから!

だけど、この種の、途方に暮れて発動する自分勝手な暴走した望みは、昔を思い出させる。

私がとてもつらかった頃(十代の最後の頃か、二十代なりたての時期かな?)、そのつらさを今みたいに取り扱う意識性すらもなかった頃には、

「地球が爆発してなくなってしまえばいいのに」
と、どうしようもない気持ちで、思うことがありました。

それまではずっと「私だけが消えたい」という思考に一貫して染まっていたのですね。
それがだんだん外に向いた形が、「地球ごと消えちゃえばいい」になったのだと言えます。

ジャッジなしにいえば、これも回復のステップだったとは思います、
こちらのnote記事
「自分でない自分になることへの熱い怒り」
で、怒りもブースターに使えると書きましたが(ただし、それは自分自身に向かって湧いてる怒りなんだという自覚が必要です)、

怒りなんていうと「いやー」「持ちたくないわー」みたいな感じでビビッちゃう人も、嫌悪しちゃう人も、もしかしたらいるでしょ、

でも、エネルギーはエネルギーなんですよ。
エネルギーの動き、流れ、その表現について、本来よいわるいのジャッジはないです。

私たちがそこに「どんな味付け」をするかですね。
味付けを見れば、どんな定義を自分がしているのかもわかりますが、

怒りだって、常に「自分自身への不甲斐なさや憤慨」なのだとわかれば、
一念発起
に使うことだってできるんですよ。

それは現状生まれている自分自身への「解釈」と、本当の自分との「ズレ」を修正したい!という願いなのです。
この願いがあるから、ズレを修正できるんです。

そしてそれは、英語でアパシー(apathy)と呼ばれる、無気力、無感動、無関心の状態よりは「高次の(進んだ)状態」なのです。

なぜかというと、自分の状態を自覚して「変わりたい!」「動きたい!」と願っているから。
積極的に自分のパワーを使おうとしているから
です。

これを認識すれば、自分のパワーを今度は「怒りという味付けなしに」エネルギーの勢いは保ったままで使えます。

というわけでー、
情緒が波立っても、たとえそれが「望ましくない」感情でも、まずはおびえるのをやめましょう、嫌悪するのもやめましょう。

あなたの生命力、エネルギーの流れを、感じましょうー♪

そして、それがどのような味付けになってても、騙されないでね。
その思いや感情が向かう「対象」があるとしても、全部ほんとうは自分に向かってるだけだ、と腹をくくります。

このポイントは大事ですので、また追い追い、強化して説明していきますね。

★★★「メソッド・メソッド・メソッド」★★★

滅多になく、母にとある内的メソッドの説明をしていた。
母は精神世界やスピリチュアルや、人生哲学的な「型」には興味を持たないが(といって、内的世界にほんとに無関心だというわけではない)、

そのときは私が「この話はシェアしてもいいかも」と思う何かがあったのだ。
そこで、どのようにそのメソッドを行えばいいのか、簡単なやり方を伝えた、あくる日。

そんなことをすっかり忘れていた私に、母は、
「あれ、やったよー。メゾット」と、

「リゾット」とか「メゾネット」みたいな発音で、報告してくれた。

それを聞いた私、はじめは何のことか…ぴんと来ず、しばらくして、
「メソッド」
と言いたいのだということがわかった!

どうやら母にはMethodという英単語が結びついていなかったらしく、
「メソッドだよ、そんな、リゾットとかメゾネットみたいな雰囲気じゃなくて(笑)、メソッドね」
と私が言い直しても、母は、
「ああ、私間違えてた?メットじゃないのね、メソッっていうのね?」
と、コントみたいになってきてたので、

いやいや、「メソッ」だよと、最終的には英語のスペルも説明するはめに(笑)
(ちなみに意味は「方法、手法」であることも伝えました!)

教えたメソッドそのもののことより、そちらに話題と笑いが流れていってしまった…という出来事でした。