今年の3月28日のnoteを公開した時点では、私は音楽好きながらも近年「音楽聴かない期」に入っていると記したのだが、ほどなくしてそれが解除され、また音楽を聴く生活に戻っている。
該当記事★「ヴィジョンに忠実に生きる(予想外のYouTube開設譚)」
私のnote記事内の、その部分を引用するとこうだ。
『しかし近年はぱったり音楽を聴かない周期に入っていて(突如として何年間も音楽を聞かなくなることがある。それはそれで平気なのだ)、音楽関連の動画をYouTubeで漁ることもなくなった。』
音楽を突如として聴かなくなる周期に入っているときのことを思い浮かべると、自分なりになんとなくパターンがわかるのだが、それを掘り下げることは今回は省いて。
2022年9月以前の旧ブログ「BEATS AND LOVE」の方を読んだことがある人は知っているかもしれないが、私の場合、自分の「癒し」になる音楽はアメリカのラップやR&Bの中のけっこう狭い範囲の人たちの作品だったりする。
たとえば長年に渡って私の癒しの役割を果たしているアーティストが、Lil Wayne(リル・ウェイン)だ。
旧ブログ2017年10月12日の記事で、
◇「Lil Wayne生誕祭(9月27日)記念!彼の歴史を振り返り、個人的にはまっている曲をご紹介」
私は彼の出演しているある曲のMVについて、当時こんなことを書いている。
『というか、このビデオ全体のLil Wayneが私はかなり好きで、どのくらい好きかというと、何度見ても見飽きないどころか、このビデオの中のLil Wayneを抜き出して、ミニチュア・Lil Wayneとしてテーブルの上に置いて眺め続けていたいほど。
真剣に、ひとり1ウェイン、せめて各家庭に1リル・ウェインがほしい。』
その思いに偽りはなかったのだが、同様の思いが去来したのはつい先日(2023年5月4日)リリースされたばかりのこの曲を視聴したときのことだった。↓
★will.i.am & Lil Wayne - THE FORMULA
Lil Wayneは1分27秒から登場。
普段は私は自分のipod(※今でも使ってる)からイヤホンで音楽を聴くことが常だが、たまにこうしてMVを見て視覚も伴って音楽を楽しむと、また別な魅力が見えてくる。
このwill.i.amの曲の中でのLil Wayneのラップしながらの動きというか、ダンスというか、それが私は好きで何とも癒され、幸せな気持ちになるため、やはり
「卓上Lil Wayneがほしい……」
という思いが湧いてしまう。
この、ラップしながら踊っているLil Wayneを、パソコン画面の中にいるくらいの小さめのサイズでそっとすくい取って、立体のまま卓上に置く。
するとどうだろう!
眺めていると、癒しグッズとして機能することだろう(※私の場合)。
イメージの中での卓上Lil Wayneは、昔あった「ダンシングフラワー」というおもちゃのようにスイッチを入れるとラップしながら歌いながら踊り続けてくれる代物だ。
なお、私は驚くのだが、タトゥー多め・ダイヤモンドを散りばめた歯などの外見のせいなのか、Lil Wayneを「こわい」と思う人もいるそうなのだ。
私はLil Wayneのことを、彼の少年期といっていい時代からの息の長いアーティストとして眺めて親しんできているし、一体どこがこわいのか、その感覚は全くわからない。
彼の人柄や外見などのトータルな印象を見てもそうだ。こわい要素ゼロだよね。
むしろ私にとってはこわいの対極にある「ハッピー」「癒し」そして「かわいい」存在にほかならない。ときには「かっこいい」とか「神々しい」もだけどね。
それはともかく、Lil Wayneの昔からの「あるある」として、自分以外の他のアーティストの曲へのゲスト出演、featuringで登場するときの内容がとてもいいという傾向がある。
そのせいで、私はLil Wayneのパート目当てにそれまで買うほどのお気に入りではなかったアーティストの楽曲を買っていることがけっこうある(今回のこの曲もそう、しかもオーディオでなくMVで購入してる)。
冒頭の「音楽聴かない期」とかぶっていた理由で、当ブログでは音楽関連の話はもう書かないかな?と思っていて、今の今まで音楽カテゴリーも用意していなかったのだが、この調子だとたまにはこういう記事を書きそうだよね。
この間の記事でも、それがメインではないながらも、TLCの曲を紹介していたし。
★★★
will.i.am & Lil Wayne「THE FORMULA」のLyrics(歌詞)はこちら↓
●will.i.am & Lil Wayne - THE FORMULA(Genius Lyricsサイト)
Lyricsの内容を理解すると、MV内のLil Wayneたちのジェスチャーの意味がわかってさらに楽しめるのでおすすめ。