私たちは自分の見たいものしか、見ていない。
本当なんですよ。
自分がそのことに気づいたとき「こ、こんなことが、可能なのか……！」って度肝を抜かれるんです。自分自身のことながら。
逆に言うと、これって、すごい能力ですよね。
それだけ自分の「フォーカス」を自分自身で絞れるんです。
見たいものにだけ照準を合わせ、他を消してしまうことができ、自分の現実を自分が定めてしまうことができるんです。
それを私たちは「実際に」知覚します。体験・世界として。
やー、すごいですよね！
テレビや映画で、撮影したものを「編集する」作業と似てるかも。
その上、私たちの場合、自分自身がこの現実の「創造者」であるので、もう、この現実そのもの・自分の体験全体ですら、自分のエネルギーで創ってるんです。
なんという自由が与えられていることでしょう。
このことに真に気づくということは、
おおお、こうしちゃいられない！
と思うくらい、目の覚める（英語で言うところの「EYE OPENING」）な体験なんですよ。
このとき、過去からも自由になります。
過去に（自分で）こんなものを創ってしまったー！と思うよりは、途方もない広がりの中、それって無効なんだとわかる。今には全然関係がないのです。
楽しいですね。
私たちはたった今、自分さえ気づけば、いつも自由です。
このことが腑に落ちて、腑に落ちて、腑に落ちて……
「腑に落ちる」といっても段階別にさらにどんどん深め続けていった私は、今、この認識のもと、
「生き直し」
の心境にあります。
