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心はマーブル模様だね、でもその先にさぁ…【光の道】

心を可視化できるなら、今私は、色彩の入り混じった「マーブル模様」だなぁと思うのです。

最近のライブでは集合意識や歴史、社会とか大枠の話をしたかと思えば私の個人の話をしてみたり、これだってマーブル模様。
どこかで分けられるような世界じゃないのよね。

そしてもちろん、以前の私が「自覚して」そうしてたつもりじゃないんだけど、
まるでそのマーブル模様を無理に整え、「赤色はここ、水色はこっち、紫色はこちらね」と、色別に仕分けするようなこと、してなかったかな?って。

これも「イメージ」で話をしてます。
特にどの作業のことを指してる、じゃなく、ヴィジョンとしてそういうのが今浮かぶのよ。

色見本みたいにさぁ、長方形の色が並ぶイメージ。
だけど心がそんな風なわけって、ある!?
色のスペクトラムやグラデーションのイメージとも違って、そんなきれいに順番に並んでるものじゃなくって、マーブル、マーブル。

入り混じるの。色々な色が、そのもので。

それで今のますみさんは、マーブル模様をそのままにしておくことにしました。
マーブルには動きがあり、模様は変化していきます。
そうです、分類もパタン化もせず、流れがあるのをそのまま眺めていたのです。

ぐねぐね、模様は気持ちの悪い色味になることもありました。
一時はどうなることかと思いました。
灼熱の色のトーンばかりのマーブルに染まってしまうこともありました。

それでも、止めずに見ていました。感じ続けました、心のマーブル模様の動きを。

すると、あるとき、
油と水がサッと分離してしまうように、
あるいは、今ある場所からの光線が、夜空の遠くにまでサーッと走り抜け、星に届くように!

途中に「ある」ように見える障害物はものともせずにね、
マーブルに見える色彩を貫いて、透過して、
私の放つ光がたったひとつの方向を示しているのが見えたんです。

心のたくさんの色模様の奥に、その光が、
立体感や不透明な色合いのあるものを障壁ともしないで、
スーッと、違う次元でかけぬけて、通過していた。

その光だけが、真の自己で、
心のマーブル模様という「生きる経験の副産物」を、違う次元から貫いちゃう。

はい、これもイメージで語ってる……
マーブル模様の塗料があるとしましょうね、
それは私たちにとって物理的に存在しているので、触ったりかきまぜたりすることもできますが、
光というのはそれとは違う媒体ですよね、体験が非物質的というかね、
塗料と同じレベルで直接混ざりません……

心はマーブル模様だけど、
その装いを通過してしまう光があって

逆説的だけどその光は、マーブル模様を動きたいように動かせておくことで、あるとき突然出てくる。心の模様も色も選ぶのじゃなくて、そう、

この模様になってはいけない、
この色が多すぎるよ、
ここの配合を変えたくて……

なんて取り組まないで、私の中で全部を感じ続ける。
するとあるとき、まるで海がまっぷたつに割れて道があらわれるみたいに、
なぜだかまっすぐな光が出てくるんだ。

それこそが「私」で、
私はそれを道として歩み、道自体でもあり、それを生んでいるものでもある。

だから大丈夫、
マーブル模様がいくら安定を図らない謎の動きをし続けたって、
その先に、いつのまにか全部を貫く別次元の光の道があらわれるよ。

ただしコツは、
光の道を「出そう」としないこと。首を長くして待ったりもしない。
変わり続けるマーブル模様を感じることを厭わない。