音楽アルバムを買ったばかりのときは全然良いと思えなかった曲が、後から心に響くことがよくある。
自分のエネルギー変化とともに「こんなに素敵な曲だったの?」「え、すごく好きだけど?」と、感覚が変わるのだ。
はじめに聴いた頃とはまったく違う、別の曲が浮き上がってくる体験。
お目当ての曲だけじゃない「アルバム」を聴く楽しさの極致はそこにあると言えるくらいで。
ヒップホップアーティストだと「Mixtape」もそれに該当するのだけど、たくさんの曲が含まれる音楽作品の形態の魅力は、長期に渡って私の心をときめかせてやまない。
このウェブサイトで2023年と2024年はじめに、アルバム自体は古いけど紹介したChris Brownの「Fortune」もそうで、
当時の記事は、
★「作品『コラージュ』にぴったりな音楽見つけた(Chris Brownの曲紹介)」と、
★「Chris Brownのアルバムにはまる(『Fortune』ほか)」
その頃、「このアルバムの中で今私が好きなのはこれかなー」と記事に書いた内容は聴いていくうちに時とともにどんどん変化し、
私が意外なほど「この曲が私の心情にはまる!」と思うようになったもののひとつが、「STUCK ON STUPID」だった。
恋のよろこびでバカになってる状態を歌ってる曲だけど、ちょうどこの間のライブ配信の中で「バカになる」というフレーズを使ったばかりなので。ぴったりだよね!
振り返れば昨年末あたりからもう、私にはこの実感があったのです。
よろこびにバカになってる自分こそが、自分にとっての正しい状態にあるのだと。
魂的に「現実的である」というのはこの状態で、これこそが自分の真のエネルギーだよね、と。
その気持ちにこの歌は合致してました。
内容は恋の歌ですが、紹介しておきます。
★Stuck On Stupid - Chris Brown
文字で歌詞を読みたい方はこちら(英語サイト)↓
●Stuck on Stupid - Chris Brown (Genius Lyrics)
あなたの人生にフルに恋して、バカになりましょ。
Let you be ECSTATIC about being YOU.