今年も鳥時計(シーズンごとの鳥の様子で時を知る、私の造語)は順調で、今はムクドリの活気がすごいです。
リャアリャア、ジャージャー、キュルキュル、ギー!!
そりゃもう朝から日がな、色々な声音で鳴きつつムクドリの活動が大盛況ですって。
そう、うちの周辺では今がムクドリの子育てシーズンでございます。
私の実感だと、冬から春に移り変わる頃から順番に、
カラス→
ヒヨドリ→
キジバト→
ムクドリ
と、繁殖シーズンが訪れます。このあたりではね。
カラスが一番早いです。
そういえば、行ってきてまもない出雲への旅での鳥情報ですが、
出雲大社の鳥居の近くに連日いたドバト(カワラバト)のきれいなことに驚きました。
素通りできず、思わず足を止めて見てしまいましたね。
その個体が特別にきれいだったのもあるのですが、
体の白い部分は、青みがかった輝くような白!(雪のようにキラキラ)
他の色合いのところはパキッとくっきりコントラストのある色味で美しくて、
ドバト特有の首もとのあの混合色は、これまた玉虫色のような輝く虹色!
そして体型も、おやおやというほど、きれいな丸み!!
「出雲大社では、鳩もこうごうしいのか……」と感心してしまいました。
その場所でお店を出している方が教えてくださったのですが、いつも来る「おやしろの鳩」だそうで、出雲大社の方が餌をあげているそうなのです。
確かに旅行者の私が見ただけでも二日とも同じ個体がその場所に来ていました。
(その鳩は、お店の方のことも好きなんだろうなぁと思いました)
出雲大社の宮司さん方が野鳥や自然をお好きなのでしょうか、公式サイトでは自然の様子にページを割いていらっしゃいます。
その中で記載のある通り、神社内の特定の場所で申し出ると野鳥のパンフレットをくださいます。
私は事前情報でそのことをチェックしていましたので、現地で喜んでいただきましたよ。
広い敷地のおやしろですから、自然観察に興味がある方は公式サイトのこちらをチェックしてから行かれると、境内を歩きながらより一層楽しい気持ちになると思いますよ。↓