前回の記事更新後からすっかり新しいことに関心が移っていて、これがtotally予想外。
私がこれまでまったく興味を持たなかったジャンルを含んでいるので、勉強することも色々あり。
それらに没頭している期間、執筆活動は「無言状態」になるわけで、
こういうときこそブログで状況報告をしたらいいんじゃない？と度々思い浮かべはしつつ（※当ブログの活用法について考えていた流れがあったので。「ブログ名変更、今のブログコンセプトとBehind the scenesの意味」を参照）そのまま今日まで、日が過ぎていた。
そして筆を執ったこの記事は、上述の「新しいこと」についての話でなく、
「noteの有料プランを使い続ける私の理由」。
いやしかし、上述の内容が関連してこその、この話題なのである。
実は先日私は、数ヶ月の間やめてみていたnoteの有料プランに再加入した。
なぜ私が有料プランを使っていて、一時的にやめて、また戻したのかの内情をここで語ろうとしているのだが、
noteの登録自体は無料なので、そのまま使っている人も多いと思うし、
読むことを中心にnoteを使っている場合には、そもそもプランの違いについて明るくない人もいるかもしれない。
noteの有料プランを短期間やめてみたわけ
近年になってnoteには「note pro」という法人向けのプランができたようだが、元々はnoteの有料プランは「noteプレミアム」一つで、私は2019年にnoteの使用を開始した当初からずっとこのプランを利用していた。
はじめから有料プランを選んでいた理由だが、
書くことを目的とするだけなら長年継続しているブログがすでにあった私にとって、noteは主に記事を販売する場。
この使用法からすれば、機能の選択肢を提供してくれる有料プランの方が望ましく思えたのだった。
ところが、そのまま三年以上利用してふと気づいたのは、noteプレミアムの機能のほとんどを私は使っておらず、今後もたぶん使いそうもないということ。
私が必ず使っていた機能は「コメント欄のオン・オフの切り替え」だけだった。
無料ユーザーではコメント欄は、noteの設定上オンにしておくことしかできない。
つまり、オフにするためには有料プランに入ることが必須なのだ。
私はブログ時代からすでにコメント欄をオフにする方針にしていたし（旧ブログ「はじめにお読みください（サイトポリシー）」カテゴリ内に記事が三つ収録してあり、コメント欄を開けていた頃の自分の体験をふまえて思ったことと今後の方針を述べている）、
また、noteの有料記事は全体の一部だけを公開して続きは購入後に読める仕様なので、コメント上でのうっかりネタバレ……などの事態を避けるためにも、オフにしておくことが最適だと思っていた。
コメント欄の使用目的、好みのあれこれ
ちなみに、コメント欄を開けておくということは、運営側の定めたルールの範囲内でという意味だが、基本はコメントする側の人に自由がある。
何を書き込むかは、その人の裁量にゆだねられる。
つまり、もし、クリエイターにとって不適切なコメントや明らかに宣伝目的のコメントなどが入った場合、読者が快適に記事を楽しめるように配慮してコメント欄も適宜管理したいとしたら、それは全部クリエイター側の仕事になるのだ。
noteでは、私はコメント自体利用してこなかったのでわからないが、かつて私が使ったことのある他のブログサービスでは宣伝目的のコメントが頻繁に入り、削除する手間もけっこう体験したものだった。
（★追記……そういえばほんの数ヶ月前、noteプレミアムをやめる検討をしている際に私も初めて知ったのだが、noteの有料記事にはその記事を購入した人だけがコメントできるそうだ。この点で、もし有料記事のみをnoteに載せるつもりの人がいたら、コメント欄を初期設定のままにしておいても宣伝目的のコメントが入ることはまずなさそうだという情報を付け加えておく。）
中には、コメントが励みになる！ 感想がほしい！ コメント欄で交流がしたい！ というクリエイターもいるのだろうし、そこは各自の使用目的や好みがあるだろう。
私に関して言えば、オフで統一していたし、これからも特別な目的がない限り、それを継続するだろう。
これって無駄？との疑問
ところで、noteプレミアムの他の機能はどうかというと、すでに述べた通り三年以上を経ても私は結局何も活用していなかった。
いくつか使ってみようと検討した機能はあったけど、実施しないなりの理由があり、あえてそれらは要るか？と聞かれると今後もこの調子だと要らなそう、という結論が出ていた。
そのため、二、三ヶ月前に一旦noteプレミアムをやめてみたのだ。
さらには、以下はプランに満足していたら関係なくなることではあるけれど、
細かく見直すと経費としても無駄なのかもしれないと感じていた。
noteは有料プランに入らなくても記事を販売することができ、無料ユーザー・有料ユーザーの区別なく、売上から所定の手数料が引かれる仕組みになっている。
あくまで私の感想としてだけど、他の販売サイトと比較してこの手数料はわりと高めというか、それだけでもしっかりnoteに支払いをしていると思う。
それに加えて「機能のほとんどを使っていない有料プラン」に月々料金を払い続けるのは、私には余分かもしれないと感じたのだった。
noteプレミアムへの復帰
しかし今になって、冒頭で言及したような流れで有料プランの他の機能も使う可能性が浮上してきた。
現時点では可能性にすぎないが、noteで「できること」についても広げられるかもしれないと考えるきっかけになり、
今まで利用してきた機能が使えることと新たな可能性とをあわせれば、有料プランを続けるに越したことはないという答えが出た。
使い方の自由度が高まるという、有料プランに入る意義がここで復活したのだ。
これが短期間の休止を経てnoteプレミアムに復帰した経緯だ。
もちろんプレミアムから外れていた数ヶ月の期間も記事は更新しており、その時期の記事だけは仕様としてコメント欄が開放されていたが、現在は他の記事と同様オフ設定に統一してある。
なお、その期間中にいただいたコメントと、今後のコメント欄について、noteではこちらの記事にてお知らせしている。
★「コメント欄についてのご連絡」
現在のブログ運営について（収益化する予定なし）
この話題に関連して、ブログのことも話しておこう。
私はかつては無料で使えるブログサービスをそのまま使っていたが、このブログに移る少し前の旧ブログの段階で、費用をかけて運営するスタイルに切り替えた。
昔から訪問してくれている人の中には何かしら変化に気づいた人もいるかもしれない。
これは、何よりも「広告を表示したくない」ことが決め手になった。
私は過去、かなり長いことガラケーを使用しており、スマホ画面で自分のブログがどのように見えるかは、身近な人たちのスマホを借りて動作確認するとき眺める程度だった。
ところが、やむをえずスマホに変えて以来、自分のブログを見る度にびっくり！
とても目立つ複数の位置に、広告がドーンと表示されているではないか。
気が散るっていうか、記事内容、入ってこないって！
パソコンのブラウザ上ではこれらはもう少し控えめに表示されており、広告が入っているのは承知していたがそこまで目にうるさくなかったのだ。
なお、一応、知らない人のために説明すると、無料で使えるブログサービスではユーザー各々のブログに広告が挿入される。
これによって運営会社が収益を得ることができるのだ。無料で使うということは、広告の挿入に同意するということだ（数は少ないものの、広告挿入のない無料ブログサービスもあるにはあるが）。
スマホでの表示を見て私は、無料ブログを使うことはやめた。
（いつか将来的に私がブログを使わなくなり、ただ過去記事を残すためだけのサイトになったら、そのときはもしかしたら無料ブログの設定に戻すかもね……。）
といっても、今のようにブログを運営していても、自分のブログにGoogleアドセンス等の広告を貼って収益を得るブロガーさんとは違い、私はブログから収益を得ていないし、これからもそうするつもりはない。
ただ単に、広告をなくして読みやすくするためだけに、こうしたブログに切り替えた。
だからもし、私の活動を支援してくれる気持ちのある人がいたら、どうぞ私のnoteの中で読みたい記事の購入をしたり、サポート（noteでの投げ銭的なもの）をしたりしてもらえるとありがたい。
また、これまでも、これからも、記事を購入してくれた人はこのブログがこのような運営のあり方でいることをも支えてくれているよ。
どうもありがとう！
