5月29日にnoteに投稿した作品「コラージュ」の雰囲気にぴったりな音楽を見つけた。
(該当作品の紹介記事↓)
★「コラージュ」note紹介と、執筆後の驚きの展開
たまたま、特に何の意図もなく、私の好きなアメリカのHipHopやR&BのアーティストのMVをYouTubeで漁っては再生……していただけだったんだけど。
Chris Brown(クリス・ブラウン)のこの曲を視聴していたら、ああ、これは私がこの間、作品として書いた内容の背景にぴったりだな!と。
込められている気分とか、心の雰囲気にとても通ずるものがある。
2012年のChris Brownの曲で、「Don't Wake Me Up」。
ミュージックビデオは、ときには曲そのものの内容と関係ないことがあるけれど(奇をてらっていたり、曲の歌詞自体には含まれていないストーリーを作ってみたり、視覚的に楽しむ別物に仕上がっていることも多め)、この曲に関しては私の好きな方向に映像が曲の世界観を拡大してくれていると感じたな。
この曲のジャケットもなんだけど、MV内には宇宙文字みたいなものも登場していて、それもこのMV特有の世界観・雰囲気を強化してるんだよね。
●Chris Brown - Don't Wake Me Up
旧ブログ「BEATS AND LOVE」では、音楽関連の雑記のほかに、英語の歌詞の翻訳も気まぐれにやってみていたけど(各カテゴリーから過去記事を読める)、
この曲は歌詞もとても好きだったので、久々にLyricsを翻訳して今度このブログに載せようかな?と気持ちが動いたほど(好きな曲でしかも歌詞が簡単だとやる気出る)。
歌の始まりの女性の言葉を訳すと、
「最愛のあなた、
この愛が 私の夢の中だけで存在するのなら
私を起こさないで」
と言っている。
歌詞の中でも「起こさないで(目覚めさせないで)」と繰り返し歌っていて、
MVでは何度も何度も、Chrisが眠りについては夢の中に戻る描写があるよね。
その切実な思い、私の前述の作品に流れているものと共通しているので、BGMのように私の作品とこの曲、両者をあわせてというか、思い出しながら味わってもらうと情緒的体験が深まるかも。
それから、途中Chrisが
「頭の中にあるこの音楽は何なのか教えて」
と歌っている部分があって、そこの表現も好きというか、やはり作品世界と重なる印象。
☆英語の歌詞全体を読めるサイトはこちら↓
●Chris Brown - Don't Wake Me Up (Genius Lyrics)
ちなみにかつて私が持っていたそのような切実な思いとトーンは、例の作品を書き終わった後に「思い出して」解決しちゃったんだ。生まれてこのかた持っていたと言っていいほどのものだったのに。
この意味で、私には記念できる作品。